イブキジャコウソウ(伊吹麝香草) 2013


茎は細く、地表を這い、よく分枝する。枝には短い毛があり、直立して高さは3-15cmになる。
葉は茎に対生する。葉身は卵形から狭卵形で、先端は鈍頭、長さ5-10mm、幅3-6mmになり、縁は全縁。
全体に芳香がある。
花期は6-8月。枝の先端に短い花穂をつける。
花冠は紅紫色の唇形で、上唇はわずかに2裂して直立し、下唇は3裂して開出する。
萼は筒状鐘形の唇形、雄蕊は4本、果実は分果しやや扁平する。


8月3日 水引入道にて撮影 

   

シソ科 イブキジャコウソウ