ワニグチソウ(鰐口草) 2013

葉の基部から伸びる花柄に苞(苞葉)がつくタイプです。和名の「ワニグチ」とは、この特徴的な苞葉の形を、
鰐口(わにぐち)に見立てたものです。鰐口とは仏堂や神殿に吊ってあり、
つるした綱で打ち鳴らす大きな金属性の鈴です。鰐口は平たい円形で下側に横長の口がありますので、
確かにこの丸っぽい苞葉の姿をうまく例えているようです
 5月27日 仙台市にて撮影。

   

キジカクシ科 ナルコユリ属