今日の一枚 2011−1
2011/04/30
エゾエンゴサク
時々息抜きに行く渓谷は震災のため通行止め、他の山を少しだけ歩くと
白く可憐な白花が転々と咲き誇っていました。
2011/04/2
オキナグサ
自然界ではなかなか見られなくなってしまったこの植物は、植物園か、園芸店ぐらいになってしまいました
もちろん自生している所もありますが、環境的に下草刈りをしているような場所では生き延びているようです。
2011/04/28
フッキソウ
ツゲ科の常緑小低木、山林内に生えます、先端側は雄花で雌花は雄花の下側にあります
葉のすぐ上に一つだけ見えるのが雌花です。この花が白い実になりますがなぜかその実をまだ見たことがありません。
2011/04/27
イチリンソウ
この花は野草園で撮りました、こちらの園内も震災で痛められたようですが
一ヶ月近く休んでの開園でした、丁度散歩がてら行った時運良く咲いておりました。
前日のアブクマトラノオも野草園の花でした。
2011/04/26
アブクマトラノオ
福島県、及び、宮城県の阿武隈山系に分布し、花序は同じ仲間のハルトラノオに似ており、
葉の形はクリンユキフデとよく似ている、長い間、これらの植物と混同されてきたと言われている。
2011/04/25
ヤマウグイスカグラ
青空だと生える花ですが、実際は小さな花であまり密集して咲かないので見逃す場合があります
秋には赤い実がなり食べることが出来ます。
2011/04/23
クロモジ
なめらかな樹皮に黒い斑点がある落葉低木
樹皮や材に香りが有り、楊子や細工物に使われます。
2011/04/22
オオコガネネコノメソウ
沢近くの湿ったような所を好むようです。
2011/04/20
チョウジザクラ
一般的な桜と違いまばらにしか咲かない花です、萼筒が筒状で有毛が特徴です。
素朴な花で見逃しやすい。
2011/04/19
イワウチワ
所用が終わってから約1時間登山道の無い山をトラバース気味に頂上に向かって登り
北側がに出ると、イワウチワの群生、その割には花数が少ない、急斜面に出ると
ショウジョウバカマやセリバオウレンとのコラボ、花株を踏まないように歩くのが大変でした。
ただしこの日は暴風が吹き、立っていられない、スリル満点、そのせいかピントがいまいちでした。
2011/04/17
ミツマタ
中国原産の落葉低木、古くから日本に導入され、江戸時代から製紙に使われるようになった
時には野生化して、我々にも見ることが出来るようです。
2011/04/16
ショウジョウバカマ
色が対照的なものを載せてみましたまだ咲き始めたばかりで高さがありませんでしたが
このほかピンク系など様々な色合いが楽しめました。
2011/04/14
シュンラン
まだ咲き出したばかりのシュンランですもう少し経つと茎が伸び写真も撮りやすくなりますが
葉の間から少し伸びただけの花は這いつくばって撮るので写しにくい被写体です。
2011/04/12
カタクリ
まだ見られないと思ったカタクリが暖かい日差しを浴びて気持ちよさそうに咲いていました
昨年度から見ると花数が少ないようですが、いい形を見ることが出来ました。
2011/04/11
キクザキイチゲ
小さな沢付近に咲いていた、少し小ぶりでしたが春の花を主張しておりました。
2011/04/09
アズマイチゲ
被災地近くの里山でアズマイチゲを見ることが出来ました
震災の後だけに感慨深い花でした。
2011/04/07
ツノハシバミ
普段なら、3月下旬には里山歩きを始めますが、地震の影響と寒さで山野草の開花が
遅れたことも一つの要因で歩く気持ちがなかなか湧いてきません
大年寺あたりを散歩している時、墓地のお墓がごろごろ倒れているのが目につく
そのそばに咲いていた米粒くらいの小さな花が咲いていました。
2011.04.02
この写真は宮城県と福島県の県境の山元町、ここからまっすぐ行ったところ(500m)に国道6号線があります
その前後は悲惨な光景です、特に国道6号線から海岸まで向かっては目に余る物が・・・
自衛隊や他の捜索隊のため立ち入り禁止なので海岸方面に行けませんでした。
義姉の親戚も家も人も呑まれたようです、たまたまこの写真の付近はあまり被害は受けておりませんが
小さな川はこのように津波の影響を受けております。
2011/03/21
ツノハシバミ
今年はいつまでも寒く、なかなか花を咲かせてくれません雪が降って風が強く
溶けた雪が凍ってしまいました、先端のつぼみに雌花が咲きます。
2011/03/11
中央蔵王
今年の東北は昨年と似たような天気で、3月になってからも寒さが続き
積雪量は平年並みかもしれないが里ではそれほどないような気がする。
この写真は2月21日に珍しく雲がない中央蔵王を撮りました。